杉全 直
Tadashi Sugimata

WORKS

  • 方形C

  • \/と題して

  • 浮動No.5

  • 棒c

BIOGRAPHY

1914年 東京生まれ。
杉全直は様々な表現方法を模索し続けた作家です。その画業は具象から始まり、シュルレアリスムで画壇での地位を確立します。その後、アンフォルメル的な抽象、立体、コラージュまで多くの作品を残しました。多彩な表現方法をしてきた杉全は最終的に絵画への回帰をし、「行為」を加えることで「絵具」が生み出す表情を作品にしていくようになりました。多摩美術大学や東京藝術大学の教授として、現在のアートシーンを牽引する多くの作家を育成に尽力した功績でも知られています。1986年、勲四等瑞宝賞 受賞。1994年脳梗塞のため死去。

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[個展]

1951年 「個展」(タケミヤ画廊/東京)

1952年 「個展」 (フォルム画廊/東京)

1960年 「現代美術の焦点シリーズ第3回 杉全直展」

1967年 「杉全直コラージュ・デッサン展」(第七画廊/東京)

1982年 「個展」(ギャラリー上田/東京、東京画廊/東京)

1984年 「個展」(ギャラリー上田/東京、ウエアハウス)

1987年 「杉全直展」(姫路美術館/兵庫県、O美術館/東京)

1989年 「個展」(ギャラリー上田/東京)

1993年 「個展」(UCPギャラリー上田/東京、UCPギャラリーデコール/東京)

[その他の展示]

1947年 第1回現代美術展覧会 出品

1948年 第1回モダンアート展 出品

第2回美術団体連合展 出品

1949年 第1回読売アンデパンダン展 出品

1952年 第1回日本国際美術展 出品

1954年 第1回現代日本美術展 出品

1956年 「世界・今日の美術展」 出品

2019年 「Art Central 2019」(加島美術 / 香港)出展

2021年 「√K Collection Summer 2021」(√K Contemporary / 東京)出品

2022年 「√K Collection Winter 2022」(√K Contemporary / 東京)出品

 

[賞歴]

1939年 第9回独立展で独立美術協会賞

1958年 第3回現代日本美術展 優秀賞

1959年 第5回日本国際美術展 鎌倉近代美術館賞

1961年 第6回日本国際美術展 ブリヂストン美術館賞

1963年 第7回日本国際美術展 優秀賞

1981年 昭和55年度(第31回)芸術選奨文部大臣賞

1986年 勲四等瑞宝賞