加藤 舞

Mai Kato

1992　岐阜県生まれ
2017　多摩美術大学美術学部彫刻学科　卒業（首席）
2020　同大学大学院美術研究科彫刻専攻 　修了（首席）
日本美術家連盟会員

主に鉄を素材として、時のなかで「変わりゆくもの、変わらず在り続けるもの」をテーマに制作を行う。アセチレン（可燃性ガス）と酸素を利用するガス溶接溶断技法を用いた独自の表現手法を生み出し、空間に鉄のドローイングを連想させる彫刻作品を制作。2015年には、彫刻制作と並行して、岐阜県の伝統工芸品である美濃手すき和紙に鉄粉・鉄錆・純金箔などの金属素材を用いた平面制作を行う。かたち在るものが朽ちていく美、華麗と枯淡という、相反する儚さがゆるやかに溶け合う空間を創造する。

日本の伝統と革新、表現と技術の融合を試みることにより、金属彫刻における新たな価値創造の可能性を追求している。

Artist HP｜https://maikato-sculpture.com/
IG｜https://www.instagram.com/_maikato

［個展］

2021　「yo ha ku」　いりや画廊（東京）
2021　「Iron Memory」　レクサス長良（岐阜）
2021　「The Iron Drawing」　Lights Gallery（愛知）
2019　「ときのかたち」　多摩美術大学彫刻棟ギャラリー（東京）
2018　「鉄を溶かす」　いりや画廊（東京）

［その他の展示］

［グループ展］

2023　 「Being – Mom is a Woman –」　√K Contemporary（東京）
2022　 美しきKAI Design 展 「アートは問、デザインは解。」 銀座 蔦屋書店 FOAM CONTEMPORARY（東京）
2022　「雨引の里と彫刻2022」 八幡神社（茨城）
2020　「春のアート展」　銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM（東京）
2019　「彫刻の五・七・五」　沖縄県立芸術大学（沖縄）
2018　「日本美術家連盟新会員奨励展」　美術家連盟画廊（東京）
2018   「The 9th Shoes Box Sculpture Exhibition」  `19  　国立台湾芸術大学（台湾）

 

［コミッションワーク］
2019　レクサス長良「L.Lounge」 (岐阜)

 

［パブリックコレクション］
株式会社アイチ金属（愛知）/ 貝印株式会社（岐阜）/ レクサス長良（岐阜）

 

［その他］
2017　平成29年度文化庁 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業「障害者の芸術活動を支援する新進芸術家育成事」