パク ソヒョン
Sohyun Park (삿갓)

WORKS

  • Mon Village, 2019

  • Tour NTT, 2018

  • Winter Lake, 2013

  • Nuit ètoilée sur la loire, 2020

  • Two Landscapes, 2011-12

  • Dessin _ 08 ( Oizumi-gakuen), 2020

BIOGRAPHY

韓国生まれ。

2019年にThe École des beaux-arts de Grenoble (グルノーブル美術学校)にてDNSEP(Diplome National Superieur d’Expression Plastiques:造形表現に関する高等国家免状)を取得。現在はフランス、リヨンを拠点に活動。

地理的な位置の変化がどのようにしてテリトリーになるか、をテーマとして作品を制作している。自身が訪れる場所の歴史的出来事や個人的な日常の出会い、記憶、空間、時間、はかなさをその土地の記録と共に表現する。

ヨーロッパ、韓国で数々のグループ展に参加、個展も開催している。

 

【作品についてのコメント】

記憶、空間、そして夢の中の都市 。
私の作業は、私の足跡に沿って始まる。フランスから韓国に、そして再びフランスに。
時には近隣の国に行き、帰る、ということを繰り返してきた。
フランスの中でもトゥールからアヌシー、そしてグルノーブルと場所を転々とした。
この数年間の旅を経て、私は自分が留まった場所とそこに関連する事象を観察し、場所の記憶と歴史、空間、時間、そして空虚さを繋ぐ媒介体となった。
常にノートを持ち歩き、一つの都市を通るたびに、その街の記録をし、それをもとにインク、色鉛筆、ボールペン、アクリルを使って、記憶を反映した地図を作った。
この主観的な地図には、その都市での個人的な記憶と、共同体の記憶が溶けこみ、記憶に残る場所、旅の中で出会った瞬間、流し聞いた話、風景、動物など、無意識に閉じ込められていたものが新たに再構成された。
これらの地図から選んだいくつかの建物の建築モデルを段ボールで作り、都市を混在させた全く新しい都市を誕生させたこともある。
記憶の場所や建築の一部分を紙、木の葉っぱなど、壊れやすい材料を使って実際の大きさに再現したりもした。
このような作業は記憶を空間化するとともに、一瞬の夢のように消える記憶の脆弱性を意味している。