絹谷幸太展 -宇宙からのまなざし ―
会期| 2024年4月13日(土)~5月25日(土)
会場| √K Contemporary
主催| パトロンプロジェクト、√K Contemporary
キュレーション| 菊池麻衣子(パトロンプロジェクト主宰・アートライター)
協力|磯雅和氏、内山士郎氏、 巾崎知佳氏、石田敦也氏
*ゴールデンウィーク最終日の5月6日(月・祝)は休廊となります。
ご来廊予定の方はご留意くださいますよう、お願いいたします。
2024年4月13日(土)~5月25日(土)にかけて、石彫のアーティスト、絹谷幸太の都内最大規模の個展を開催いたします。
本展では、地下から2Fにかけて大型のインスタレーション作品から小品までを展示し、石の声を造形化する絹谷の制作姿勢を五感で体験していただける機会となります。
絹谷幸太は、イタリアのローマとヴェネチアで幼少期を過ごし、日常の中で石畳や噴水彫刻に触れ、石の心を感じ取ったという原体験をもとに、そのメッセージを表現しています。在学中から遺跡や古代石彫の学術調査など、石の研究や海外での滞在制作などを行い、その活動の中で、ブラジルの青色花崗岩に魅せられた絹谷は、東京藝術大学大学院卒業後の2003年から文化庁新進芸術家海外留学制度によりサンパウロ大学大学院に留学しました。2008年にはブラジル日本移民百周年記念モニュメントを制作し、サンパウロ州カルモ公園にて設置しました。
ブラジル日本移民100周年記念モニュメント ~夢と感謝~、2008年 サンパウロ カルモ公園、ブラジル
絹谷の作品の最大の魅力は、その作品に触れることで、改めて人間の五感に気づかされる点にあります。絹谷はそれを「創知(そうち)彫刻(ちょうこく)」と名付け、自身の作品は鑑賞するだけでなく、触れて素材と対話してほしいと言います。石に刻まれた地球創生時から現在までの記録と記憶。それらが結晶化された素材そのものの模様や形と対峙し、触れることで未来を創造する「知」を得る。絹谷は途方もない悠久の時空間を内在させるかのような造形をすることで、鑑賞者に石のメッセージを伝えています。
本展に出展するメイン作品の一つ、「Infinite Arc/無窮(むきゅう)の弧」は半径数kmに及ぶ極大円環構造の一部を構成するような作品となり、可視化されている領域外に、どこまでも続く不可視の無限の繋がりを感じさせます。鑑賞者にこれから創造する世界のあり方を提示するかのような絹谷の作品群は、国境や人種という枠組みを超えて「地球人」として生きる私たちに、数百年、数千年の時を超えて地球や人類があるべき姿を提示します。
Artist Statement
何十億年、何千何百万年も前に誕生した岩石を観ていると、生命の脆弱さを思い知らされる。
同時に、地球も一つの大きな生命体であることに思い至る。
将来、さまざまな理由から、我々人類を含めた生命は、地球から離れなければならない日が訪れるであろう。
地球が創造した岩石が、奇跡的に私の手元に贈られ、五感で触れ合い、制作を通じてそのメッセージを受け取り、伝えていくことに大きな喜びを感じる。
石を愛し地球を見つめてきた、その証をこれからも全身全霊で表現し、未来に届けていきたい。
― 絹谷幸太
Events
本展では、絹谷幸太の作品群をよりお楽しみいただけるギャラリーツアーやトークイベントを開催します。また、会期中の3日間、2Fのバーカウンターにて、バリスタが作品に合わせて淹れたコーヒーをお楽しみいただけるイベントも開催します。ぜひお楽しみください。
Event #1 | 絹谷幸太 鼎談
多摩美術大学教授であり、本展にご寄稿いただいている大島徹也氏、そして絹谷作品最大のコレクターである梅澤拓氏の2名のゲストとアーティスト 絹谷幸太の鼎談を行います。日本の美術史、特に石彫刻の系譜において絹谷作品がどのように位置づけられるのか。また、絹谷の制作にかける思いはどのようなものなのか。なぜ石という素材と向き合うのか。ぜひご参加ください。(要予約・観覧無料)
日時: 2024年5月18日(土)15時~17時
参加費:無料
参加申込先:√K Contemporary Email info@root-k.jp / Tel 03-6280-8808
<ゲストのご紹介>
大島徹也(おおしま てつや)氏
多摩美術大学 教授 / 多摩美術大学美術館 館長
1973年愛知県生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業。東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。ニューヨーク市立大学グラデュエートセンター美術史学科博士課程修了。博士(美術史)。愛知県美術館主任学芸員、広島大学大学院准教授を経て現職。専門は、西洋近現代美術史。主な共著にIls ont regardé Matisse: Une réception abstraite, États-Unis / Europe, 1948-1968 (Musée départemental Matisse, 2009)、『今、絵画について考える』(水声社、2023年)。主な展覧会企画/監修に「生誕100年 ジャクソン・ポロック展」(愛知県美術館・東京国立近代美術館、2011-12年)、「バーネット・ニューマン:十字架の道行き―レマ・サバクタニ」展(MIHO MUSEUM、2015年)。
梅澤拓(うめざわ たく)氏
長島・大野・常松法律事務所・弁護士(第一東京弁護士会)/アートコレクター
東京大学文学部(フランス語フランス文学専修課程)卒、ペンシルバニア大学ロースクール法学修士(LL.M.)銀行法・金融規制関連の著作・講演多数。Lawyer of the Year 2023、2020 Best Lawyers 金融規制法分野(Financial Institution Regulatory Law)等受賞。
モデレーター:菊池麻衣子氏
パトロンプロジェクト主宰・アートライター
「アートライター/展覧会キュレーター。日本経済新聞「art NIKKEI おしゃべり美術展」公式ファシリテーター。著書に『アート×ビジネスの交差点』。美術評論家連盟(AICA)会員。
読売新聞「美術展ナビ」、小学館『和樂web』などに執筆。
アーティストと鑑賞者が交流するクリエイティブな場としての「パトロンプロジェクト」主宰。東京大学文学部社会学科卒。英国ウォーリック大学にてアートマネジメントの修士号を取得。
HP: https://patronproject.jimdofree.com/
Event #2 | 絹谷幸太によるギャラリーツアー
ゴールデンウィーク期間中、5月1日~5日にかけて、ギャラリーツアーを開催いたします。
絹谷幸太が作品解説をしながらご案内し、石のストーリーや、造形、そして本展への思いなどを聞きながら、作品をより感じていただける機会となりますので、ぜひご参加ください。
【ギャラリーツアー開催日時】
5月1日(水)– 5月5日(日・祝)
毎日 15:00 – 16:00
自由参加ですので、ご参加希望の日時にご来廊ください。
Event#3 | バリスタによる双方向型コーヒーイベント
絹谷と親交が深く、弁護士、コレクターとして知られる梅澤拓氏は、コーヒープロフェッショナルの資格も有しています。そんな梅澤氏が、本展の会期中下記日程で、コーヒーイベントを開催します。絹谷作品の中からお好きな作品をお選びいただき、その石の産地・背景・イメージから得たインスピレーションに基づき、バリスタがその場で淹れた一杯限りのコーヒーを味わって頂きます。参加は無料です。ぜひお越しください。4月19日以外は予約不要ですので、下記時間内にご来廊ください。
*なお、コーヒー1杯につき、5分程度お時間がかかります。混みあっている場合はお待ちいただく可能性がございますので、何卒ご了承ください。
日時:
4月13日(土)15:00 – 19:00
4月19日(金)17:00 – 20:00*
5月11日(土)15:00 – 19:00
*4月19日(金)はパトロンプロジェクトでの予約優先となります。
ご参加をご希望の方は下記よりお申込みください。
https://patronproject20240419.peatix.com/
Event #4 | パトロンプロジェクト
絹谷幸太とともに石に触れ、「対話」をしながら作品を鑑賞します。
日時: 4月27日(土)13:00 – 15:00
ご参加の方は下記よりお申込みください。
https://patronproject20240427.peatix.com/
大島徹也氏による寄稿文「絹谷幸太の彫刻」公開!
大島徹也氏(多摩美術大学 教授 / 多摩美術大学美術館 館長)が美術史家としての視点から絹谷幸太の作品群を考察した寄稿文をご執筆くださいました。下記リンクよりお読みいただけます!
「絹谷幸太の彫刻」 大島徹也氏(多摩美術大学 教授 / 多摩美術大学美術館 館長)はこちら!
「THE ART HOUSE#39」(日本テレビ 2023年12月18日放送)に絹谷幸太が出演しています。
ぜひご覧ください。
ARTISTS
1973年、洋画家 絹谷幸二の長男として生まれ、幼少期をローマやヴェネチアで過ごす。1991年に彫刻家 柳原義達氏に影響を受け彫刻を志す。1996年日本大学芸術学部美術学科彫刻コース卒業。1998年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。2002年 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程彫刻専攻修了。その後、サンパウロ大学(ブラジル)での研究員をはじめ、名古屋芸術大学、大阪芸術大学、東京工芸大学等で後進の育成にも携わる。2008年にはブラジル日本移民百周年記念モニュメントを制作。2019年、天皇陛下御即位記念モニュメントを手掛けるなど、国内外で数多くのプロジェクトに参加している。
「私は幼少期、イタリア・ローマとヴェネチアで過ごしました。広場の噴水彫刻によじ登るのが日課でした。
水面に映り込む容姿は、空を自由に駆け巡る孫悟空と重ね合わせ、夢中になって遊んだ記憶があります。無心に石の心に触れた幼少の頃の感触と実体験を基に「創知(そうち)彫刻(ちょうこく)」という概念が生まれました。従来の一般的な彫刻鑑賞とは違い、単に作品を観るだけではなく、手で触れたり、彫刻に乗ったりすることができる点に大きな特徴があります。
軽く叩いて音を聴いたり、臭いを嗅いだり、あるいは科学的な素材の解明を捕捉して、つまり五感の全てを使って素材と対話ができる彫刻を“創知彫刻”と名付けました。人類が生きて行くための答えはすべて自然の中にあります。自然に対して畏敬の念を持ち「自然に学ぶ」機縁となれば幸いです。」
― 絹谷幸太(アーティストHPより: https://kotakinutani.com/about/)
1996年 日本大学芸術学部美術学科彫刻コース
1998年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻
2002年 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程彫刻専攻
2003年〜2004年 サンパウロ大学大学院 博士研究員
2012年〜2017年 名古屋芸術大学 非常勤講師
2012年〜2016年 名古屋大学 博物館研究協力者
2014年〜2016年 大阪芸術大学 客員准教授
2022年〜 追手門学院大学 客員教授
2023年〜 東京工芸大学 非常勤講師
所属|日本美術家連盟、日本中国文化交流協会
活動履歴
1991年 彫刻家 柳原義達氏に影響を受け彫刻を志す
1992年 学術研究 学術調査 アルタ遺跡、 フログネル公園視察 / ノルウェー
1995年 ユニオン造形文化財団助成 「巨大石彫文明の調査研究」 / イースター島 / チリ、
第22回岩手町国際石彫シンポジウム招待 / 岩手県、JR東日本 上野駅 「故郷の星」 制作設置 / 東京都
1996年 日本大学芸術学部美術学科彫刻コース卒業 / 芸術学部長賞受賞、ポルトガル石彫シンポジウム「シンペトラ’96」招待 / ポルトガル
1997年 江南町総合文化会館モニュメント制作設置 / 埼玉県
1998年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了、公益財団法人ポーラ美術振興財団在外研修員1年派遣 / ドイツ、ギリシャ古美術研究旅行、 スペイン・ガウディ建築研究旅行
1999年 アメリカ近現代彫刻研究 / 学術交流 ハーバード大学 / アメリカ
2002年 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程彫刻専攻修了 (博美第102号H14.3.25)
東京藝術大学美術館作品買い上げ / 公益財団法人野村財団 新人美術家顕彰制度
野村賞受賞
2003年 文化庁新進芸術家海外留学制度1年派遣 / ブラジル
2004年 サンパウロ大学大学院(USP-ECA)post-doc 修了
日本中国文化交流協会使節団にて北京・南京・上海視察 / 中国
2005年 財団法人清春白樺美術館奨学生 / 山梨県
2008年 ブラジル日本移民百周年記念モニュメント制作設置 (除幕式 皇太子殿下 御臨席) /カルモ公園 / ブラジル
2011年 成都現代美術館作品買い上げ / 中国、 フランス古美術調査研究旅行 / フランス
2013年 海外学術調査 シドニー大学・マッコーリ大学 / オーストラリア
2012年 東京理科大学葛飾キャンパス モニュメント制作設置 / 東京都
2014年 海外学術交流 オックスフォード大学・ケンブリッジ大学 / イギリス
学術調査 白亜の壁、 ストーンヘンジ、・ナショナルギャラリー等視察
2015年 名古屋大学博物館 作品買い上げ / 愛知県
2017年 ダナンAPEC記念公園モニュメント制作設置 / ベトナム
2018年 日中平和友好条約締結40周年記念展 企画 / 北京・清華大学芸術博物館 / 中国
南方熊楠記念館作品買い上げ / 和歌山県
2019年 天皇陛下御即位記念モニュメント(天皇皇后両陛下 御視察) / 学習院創立百周年記念会館 / 東京都、北野美術館戸隠館モニュメント制作設置 / 長野県、真鶴町・石の彫刻祭招待 / 神奈川県
2021年 追手門学院大学 校友会結成50周年記念モニュメント制作設置 / 大阪府
2022年 アーティスト・イン・レジデンス・ナギ招待 / 奈義町現代美術館 / 岡山県
2023年 韮崎大村美術館モニュメント制作設置 / 山梨県
日本橋三越本店 350周年記念モニュメント買い上げ / 東京都
〈所蔵〉
愛国学園(東京都)
岩手町立 久保小学校(岩手県)
追手門学院大学(大阪府)
学習院創立100周年記念会館(東京都)
暁星学園 発祥の地記念碑(東京都)
聖心女子学院(東京都)
東海学園(愛知県)
東京藝術大学大学美術館(東京都)
東京理科大学(東京都)
名古屋大学(愛知県)
北野美術館戸隠館(長野県)
清春白樺美術館(山梨県)
倉吉ゴルフ倶楽部(鳥取県)
南方熊楠記念館(和歌山県)
奈良県知事公舎(奈良県)
真鶴町(神奈川県)
江南総合文化会館「ピピア」(埼玉県)
浅尾拂雲堂(東京都)
河井医院(静岡県)
株式会社アルテカ(東京都)
株式会社池袋松屋(東京都)
株式会社NTTドコモ 川崎ビル(神奈川県)
株式会社ジャクエツ(福井県)
株式会社竹屋 タケヤ味噌会館(長野県)
株式会社バンダイナムコホールディングス(東京都)
セガサミーホールディングス株式会社(東京都)
菊池牧場(岩手県)
戸田競艇場(埼玉県)
JR上野駅(東京都)
三起商行株式会社(大阪府)
トヨタ鞍ケ池記念館(愛知県)
プラス株式会社(東京都)
プリヴェ企業再生グループ株式会社(東京都)
サンパウロ市 カルモ公園(ブラジル)
曹洞宗 武陽山能仁寺(埼玉県)
辰巳屋興業株式会社(愛知県)
中野組石材工業株式会社(茨城県)
北柏リハビリ総合病院(千葉県)
二宮正人法律事務所(ブラジル)
韮崎大村美術館(山梨県)
花虎記念公園(鳥取県)
高橋会計事務所(東京都)
ドナルド・キーン記念財団(東京都)
ワタキューセイモア株式会社(京都府)
APEC記念公園(ベトナム)
カルダス・ダ・ライーニャ市(ポルトガル)
成都現代美術館(中国)
〈その他〉
日本美術家連盟会員、 日本中国文化交流協会会員、 特定非営利活動ふるさとテレビ特別顧問、
追手門学院大学客員教授、 東京工芸大学非常勤講師
1973年、洋画家 絹谷幸二の長男として生まれ、幼少期をローマやヴェネチアで過ごす。1991年に彫刻家 柳原義達氏に影響を受け彫刻を志す。1996年日本大学芸術学部美術学科彫刻コース卒業。1998年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。2002年 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程彫刻専攻修了。その後、サンパウロ大学(ブラジル)での研究員をはじめ、名古屋芸術大学、大阪芸術大学、東京工芸大学等で後進の育成にも携わる。2008年にはブラジル日本移民百周年記念モニュメントを制作。2019年、天皇陛下御即位記念モニュメントを手掛けるなど、国内外で数多くのプロジェクトに参加している。
「私は幼少期、イタリア・ローマとヴェネチアで過ごしました。広場の噴水彫刻によじ登るのが日課でした。
水面に映り込む容姿は、空を自由に駆け巡る孫悟空と重ね合わせ、夢中になって遊んだ記憶があります。無心に石の心に触れた幼少の頃の感触と実体験を基に「創知(そうち)彫刻(ちょうこく)」という概念が生まれました。従来の一般的な彫刻鑑賞とは違い、単に作品を観るだけではなく、手で触れたり、彫刻に乗ったりすることができる点に大きな特徴があります。
軽く叩いて音を聴いたり、臭いを嗅いだり、あるいは科学的な素材の解明を捕捉して、つまり五感の全てを使って素材と対話ができる彫刻を“創知彫刻”と名付けました。人類が生きて行くための答えはすべて自然の中にあります。自然に対して畏敬の念を持ち「自然に学ぶ」機縁となれば幸いです。」
― 絹谷幸太(アーティストHPより: https://kotakinutani.com/about/)
1996年 日本大学芸術学部美術学科彫刻コース
1998年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻
2002年 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程彫刻専攻
2003年〜2004年 サンパウロ大学大学院 博士研究員
2012年〜2017年 名古屋芸術大学 非常勤講師
2012年〜2016年 名古屋大学 博物館研究協力者
2014年〜2016年 大阪芸術大学 客員准教授
2022年〜 追手門学院大学 客員教授
2023年〜 東京工芸大学 非常勤講師
所属|日本美術家連盟、日本中国文化交流協会
活動履歴
1991年 彫刻家 柳原義達氏に影響を受け彫刻を志す
1992年 学術研究 学術調査 アルタ遺跡、 フログネル公園視察 / ノルウェー
1995年 ユニオン造形文化財団助成 「巨大石彫文明の調査研究」 / イースター島 / チリ、
第22回岩手町国際石彫シンポジウム招待 / 岩手県、JR東日本 上野駅 「故郷の星」 制作設置 / 東京都
1996年 日本大学芸術学部美術学科彫刻コース卒業 / 芸術学部長賞受賞、ポルトガル石彫シンポジウム「シンペトラ’96」招待 / ポルトガル
1997年 江南町総合文化会館モニュメント制作設置 / 埼玉県
1998年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了、公益財団法人ポーラ美術振興財団在外研修員1年派遣 / ドイツ、ギリシャ古美術研究旅行、 スペイン・ガウディ建築研究旅行
1999年 アメリカ近現代彫刻研究 / 学術交流 ハーバード大学 / アメリカ
2002年 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程彫刻専攻修了 (博美第102号H14.3.25)
東京藝術大学美術館作品買い上げ / 公益財団法人野村財団 新人美術家顕彰制度
野村賞受賞
2003年 文化庁新進芸術家海外留学制度1年派遣 / ブラジル
2004年 サンパウロ大学大学院(USP-ECA)post-doc 修了
日本中国文化交流協会使節団にて北京・南京・上海視察 / 中国
2005年 財団法人清春白樺美術館奨学生 / 山梨県
2008年 ブラジル日本移民百周年記念モニュメント制作設置 (除幕式 皇太子殿下 御臨席) /カルモ公園 / ブラジル
2011年 成都現代美術館作品買い上げ / 中国、 フランス古美術調査研究旅行 / フランス
2013年 海外学術調査 シドニー大学・マッコーリ大学 / オーストラリア
2012年 東京理科大学葛飾キャンパス モニュメント制作設置 / 東京都
2014年 海外学術交流 オックスフォード大学・ケンブリッジ大学 / イギリス
学術調査 白亜の壁、 ストーンヘンジ、・ナショナルギャラリー等視察
2015年 名古屋大学博物館 作品買い上げ / 愛知県
2017年 ダナンAPEC記念公園モニュメント制作設置 / ベトナム
2018年 日中平和友好条約締結40周年記念展 企画 / 北京・清華大学芸術博物館 / 中国
南方熊楠記念館作品買い上げ / 和歌山県
2019年 天皇陛下御即位記念モニュメント(天皇皇后両陛下 御視察) / 学習院創立百周年記念会館 / 東京都、北野美術館戸隠館モニュメント制作設置 / 長野県、真鶴町・石の彫刻祭招待 / 神奈川県
2021年 追手門学院大学 校友会結成50周年記念モニュメント制作設置 / 大阪府
2022年 アーティスト・イン・レジデンス・ナギ招待 / 奈義町現代美術館 / 岡山県
2023年 韮崎大村美術館モニュメント制作設置 / 山梨県
日本橋三越本店 350周年記念モニュメント買い上げ / 東京都
〈所蔵〉
愛国学園(東京都)
岩手町立 久保小学校(岩手県)
追手門学院大学(大阪府)
学習院創立100周年記念会館(東京都)
暁星学園 発祥の地記念碑(東京都)
聖心女子学院(東京都)
東海学園(愛知県)
東京藝術大学大学美術館(東京都)
東京理科大学(東京都)
名古屋大学(愛知県)
北野美術館戸隠館(長野県)
清春白樺美術館(山梨県)
倉吉ゴルフ倶楽部(鳥取県)
南方熊楠記念館(和歌山県)
奈良県知事公舎(奈良県)
真鶴町(神奈川県)
江南総合文化会館「ピピア」(埼玉県)
浅尾拂雲堂(東京都)
河井医院(静岡県)
株式会社アルテカ(東京都)
株式会社池袋松屋(東京都)
株式会社NTTドコモ 川崎ビル(神奈川県)
株式会社ジャクエツ(福井県)
株式会社竹屋 タケヤ味噌会館(長野県)
株式会社バンダイナムコホールディングス(東京都)
セガサミーホールディングス株式会社(東京都)
菊池牧場(岩手県)
戸田競艇場(埼玉県)
JR上野駅(東京都)
三起商行株式会社(大阪府)
トヨタ鞍ケ池記念館(愛知県)
プラス株式会社(東京都)
プリヴェ企業再生グループ株式会社(東京都)
サンパウロ市 カルモ公園(ブラジル)
曹洞宗 武陽山能仁寺(埼玉県)
辰巳屋興業株式会社(愛知県)
中野組石材工業株式会社(茨城県)
北柏リハビリ総合病院(千葉県)
二宮正人法律事務所(ブラジル)
韮崎大村美術館(山梨県)
花虎記念公園(鳥取県)
高橋会計事務所(東京都)
ドナルド・キーン記念財団(東京都)
ワタキューセイモア株式会社(京都府)
APEC記念公園(ベトナム)
カルダス・ダ・ライーニャ市(ポルトガル)
成都現代美術館(中国)
〈その他〉
日本美術家連盟会員、 日本中国文化交流協会会員、 特定非営利活動ふるさとテレビ特別顧問、
追手門学院大学客員教授、 東京工芸大学非常勤講師